カーワックス作り1 |
とにかくワックスについて調べて見ることにしました。 販売店に行くと激○○とか超撥水○○とか、とにかく強烈さをアピールするものが色々と並んでいました。コンパウンド(研磨)を除いた成分を見るとほとんどが「カルナバろう」「石油系溶剤」が入っていて、その他に特色をもたせるポリマーだのミクロパウダー等が混入しているようです。特に欲しいものもないので一番安い500円の「ジャパンワックス」(以下Aワックス)と、ある人からイイよと薦められたシュアラスター社の「マンハッタンゴールド」(以下Bワックス)を購入してみました。それに以前手に入れてあったザイモール社の「JAPON」(以下Cワックス)と言うワックスを用意しました。これは天然植物成分にこだわって作っているもので、約8,000円のものです。成分はカルナバろうが30%ほどでその他ココナッツオイル・バナナオイル・モンタンなどで作られています。開封してみるとココナッツの匂いが広がります。 これを実際にクルマに塗るのではなく、比較の為にいろんな方法で実験してみます。 先ずは湯せんで溶かしてみました。悪までも個人的な数値ですが、 Aは50度くらいで解けてしまい、Bは70度で、Cは75度くらいだった。 溶解温度が高いほうが耐久性も高いのではと思うのは短絡的なのか? その後冷ましてみると、A(画像右)は元の状態よりべたべたした感じになって、B(画像中央)は上下に分離して下側が黄色く上側が真っ白。どうも黄色い部分がカルナバろうで白い部分は石油系溶剤のようでした。C(画像右)は冷めると元通りになった感じがしました。 次に塗り具合と撥水のテストにそれぞれを鏡に塗ってテストしてみました。 撥水はハンドスプレーで真水をかけました。 Aは塗り広がりも良く直ぐに透明になり綺麗になります。撥水は霧状に細かく撥水します。 Bは少し置いて拭き取ると綺麗になります。あまり撥水の良さは確認できません。 Cは少し置いても綺麗に拭き取れません。これもあまり撥水の良さは確認できません。 どれが良いとか悪いとかじゃなく、それぞれの特徴を記憶しておき自分で作ってみたものと比較しようと思ってます。 そこでやっとカルナバろうが送られてきました。送られてきたものには「カルナウバ・ワックス」って書いていますが、同じものだそうです。 続く |
by rauxa33
| 2006-03-09 13:47
| Diary
|
<< カーワックス作り2 | 衝撃2 >> |