黄砂警報続報 |
黄砂でのクルマ塗装表面浸食が少しずつ解って来ました。 先ずは黄砂が降って積もった後の雨が原因。 黄砂だけでもならないし、また雨だけでも発生しない。 少ししか降らない雨の方が浸食度合いが酷い。 これに本当の原因があるのではと考えました。 運良く先日4月25日にそれまで黄砂が降り注いだ跡に(天気予報は曇りところによりにわか雨)パラパラと雨が降った。すぐに簡易ペーハー試験紙でクルマのボディに付いた水玉を計った所弱アルカリだった。黄砂がアルカリ性を帯びていると言う話しは知っていたしこれが原因なのかと自分では納得したのですが・・・ただ弱アルカリ程度で浸食が起きるのかは疑問です。 その後本格的に雨が降り出して同じように簡易ペーハー試験紙で計ったところ、想定通りに 弱酸性になっていた。大量の雨が中和して中性から弱酸性に変化させたと考えられます。 最近の塗料は酸性雨には強い対策を施しているらしいが、アルカリ雨にはどれくらいの耐候性があるのか少し調査が必要です。 ひとついいニュースもあります。 先日、毎週洗車にくるクルマが黄砂に浸食された話しはしましたが、 このクルマがまた着たので洗車後にじっくりと見てみると、なんと少し見分けがつかなくなっているではありませんか?浸食直後は酷く見えた所がなくなってはいないが目立たなくなっている。 塗装が復活する訳はないだろうに・・・ 同じような話しで以前に無花果の木の下に止めていたクルマが汚れが落ちないと持ちこまれた時があります。上面に5センチ大のワッカが出来ていまして、汚れじゃなくて無花果が落ちていた部分が蚊にさされたみたいに膨らんでいました。このままじゃその部分が剥がれ落ちるのかと思っていましたが、1ヶ月後ほとんど解らなくなっているのを確認しました。 一時的に酷くてもそのまましていればある程度はわからなくもなる場合もある。 と言う事になります。慌てない事がいいようです。 しかし、雨の降り始めのアルカリ性が原因であれば防ぎようがないでないか? 黄砂が降る時は雨が降る前に洗車 雨に濡らさない事しかない。 こりゃ限りなく不可能に近く、現実的には駐車場に入れっぱなしが唯一の対策のようだ。 耐アルカリ試験は後日やってみますのでお楽しみに。 |
by rauxa33
| 2005-04-28 19:24
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