断熱カー1 |
こちらはまだ梅雨は明けてませんが、かなり夏になってきました。 と言うことで断熱について考えてみました。 今まではお客様にリヤガラスとリヤドアに着色フィルムを貼ることプラス、 フロントドアとフロントガラスに(道交法の関係で)透明断熱フィルムを貼って、 断熱仕様にしませんか?とお薦めしてきましたが、 断熱の体感がいまひとつ納得いかないものに終わっていました。 そこに断熱住宅に発泡ウレタンが使われていることを知り、 車の天井やドアの内側に施工できないか早速ホームセンターで 発泡ウレタンのスプレーを買ってきました。 これからがとんでもなく、天井内張りを剥がしてみましたが、 これを綺麗に施工するには非常に難しいことが判りました。 延長ホースで無理やり入れ込むと発泡ウレタンが膨れて内張りがぼこぼこになってしまった。 さらに延長ホースが抜けて室内にばら撒いてしまってさあ大変! この発泡ウレタンは接着剤が発泡すると考えたほうがよく、 扱いが厄介なのでした。 ガラスやプラスチック部分に付いたところは発泡ウレタンが乾けば簡単に落ちますが、 生地やシート部分に付くと落ちないんです。 最後にはシンナーで落とすしかなく一緒に色まで落ちてしまいました。 でもこれくらいじゃめげていられません。 早速発泡ウレタンの専門店に聞いたところ、 施工時は常に専門のクリーナーを準備しておいてと教えて頂き、 発泡ウレタンのセットを購入しました。 早速車にと思いましたが、どれくらいの断熱効果があるか簡単な実験をしてみました。 先ずダンボール箱内側にびっしりと発泡ウレタンを施工したものと、 比較用に何もしていないダンボール箱を準備しました。 これを太陽の下で温度変化を記録するサーモリーフを使って実験しようと思ったのですが、 何せ梅雨時・・・・と言うことで冬場の断熱効果を測定するべく、 冷蔵庫で断熱実験してみました。 断熱ダンボール箱の中に例のサーモリーフを入れて2時間ほど冷蔵庫の中にいれ、 その後出して2時間ほど室内に放置 同じように普通のダンボール箱も比較に実験してみました。 室温27度 冷蔵温度13.5度 断熱ダンボール箱の方は室温から約1時間かかり冷蔵温度になりました。 普通のダンボール箱はおよそ半分の30分で冷蔵温度になりました。 冷蔵庫から外に出して室温まで戻るのにも両方同じ時間がかかり、 倍効果があると考えるのか? あんまり変わらないと考えるのか? 今度晴れたら太陽の下で実験して報告します。 |
by rauxa33
| 2009-07-11 16:50
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